つながる顕微鏡
Tiny Worlds, Tremendous Opportunities
ZEISS ZEN coreを使って、あらゆる顕 微鏡の持つポテンシャルをもれなく活用。
産業用顕微鏡は、物体や表面の重大な不純物や欠陥を検出することができます。ZEISS ZEN coreソフトウェアは、このような人間の目には見えない詳細な姿を明らかにします。複数の位置でリアルタイムデータを使って並行して作業を行い、ボタン操作ひとつで分析を行いレポートを作成します。このように、簡便な操作で、ハードウェアおよびソフトウェアのポテンシャルをもれなく活用することができます。
すべてをひと目で把握:ひとつのユーザーインタフェースにすべての顕微鏡の画像を
ZEISS ZEN coreが優れているのは、世界で最も包括的な産業用顕微鏡のシリーズを、たったひとつのユーザーインタフェースでまとめて管理できることです。これによってユーザーは、データの交換や相関をしやすくすることができます。このプロセスによって、異なるデバイスで取得されたデータを、ひとつの分析結果に統合することができます。例のひとつとして、品質管理について見てみましょう。電子部品の欠陥をチェックするにしても、塗装済みの自動車ボディの欠陥をチェックするにしても、第1段階として、部品は必ず光学式顕微鏡による目視検査を受けます。欠陥が検出されると、原因分析が開始されます。ここで、材料分析および撮像を行うのに、走査型電子顕微鏡が役立ちます。
試料は使用される顕微鏡の種類によってまったく異なって見えますが、ZEISS ZEN coreは、分析プロセス中にフラグが立てられた領域を見つけることができます。データと画像が統合されているので、異なった種類の顕微鏡の間を行ったり来たりして試験ポイントを探す手間は、過去のものとなりました。画像は自動的に重ねられるか、または結合され、その結果として情報が明らかになります。これによって、データを介した共同作業や多拠点間での作業が容易になります。
顕微鏡は幅広い産業用途で活躍:
「お客様のご要望に応じて、私たちは今ZEISS ZEN core を使ってワークフローの完全自動化を提供することができます。」
自動化された顕微鏡ワークフローを簡単なボタン操作で
人工知能(AI)を使ってワークフローが完全自動化されるとき、作業の連携性と生産性が新しいレベルに入ります。関心領域にフラグを立てるための、AI で支援されたシステムによる自動撮像機能は、すでに標準機能となっています。AIを使えば、分析をしたりレポートを作成したりすることはもちろん、画像をセグメント化することができます。これは画期的な機能で、これまでは人間の手によって行わなければならない作業でしたが、現在は自動化することができます。
ZEN Connect と EVO
ZEISS ZEN Connectによる電子顕微鏡までの相関ワークフロー
ZEISS EVO電子顕微鏡のユーザーは、相関する顕微鏡を簡単に自らのワークフローに組み込み、マウスクリックするだけで自動分析を実行することができます。ユーザーは、ソフトウェア内の一貫性のあるワークフローによって、走査型電子顕微鏡の能力を十分に活用できます。このソフトウェアは、直感的で、作業効率に関して大きな利点を提供します。